ホワイトニングの種類と違い|オフィス・ホーム・セルフの選び方を解説
「ホワイトニングってどの種類がいいの?」「オフィスとホームの違いは?」「市販のホワイトニングは効果あるの?」——ホワイトニングへの関心は高い一方、種類の多さに混乱される方も多いです。この記事では主要なホワイトニングの種類・違い・費用・選び方を徹底解説します。
ホワイトニングの仕組み
歯を白くするメカニズム
歯科で行うホワイトニングは、過酸化水素または過酸化尿素を有効成分とする薬剤が歯の内部に浸透し、着色物質(クロモジェン)を酸化分解することで歯を白くします。歯の表面を削ったり被せたりするのではなく、歯の内側から白くする方法です。
ホワイトニングで白くなるのは「歯の内部着色(加齢・食事・嗜好品による変色)」に対してです。歯の表面の外部着色(コーヒー・タバコステイン)はクリーニングで除去できますが、これとは別に歯自体の色(内部の色)が暗くなっている場合にホワイトニングが有効です。テトラサイクリン歯・フッ素歯症・失活歯の変色はホワイトニングの効果が限定的または得られない場合があります。
オフィスホワイトニング
歯科医院で行う即効性ホワイトニング
オフィスホワイトニングは歯科医院で歯科医師・歯科衛生士が行うホワイトニングです。高濃度の過酸化水素(15〜35%)を歯面に塗布し、光照射(LED・レーザー等)で活性化させます。1回の施術(約60〜90分)で2〜5段階程度の白さアップが期待できます。
費用の目安は1回あたり15,000〜50,000円程度です(医院・薬剤・施術内容による)。デメリットは①即効性はあるが後戻りが比較的早い(1〜3ヶ月で色が落ち始める)②施術中・施術後に知覚過敏(しみる・痛み)が出やすい——です。特別なイベントの前など「すぐ白くしたい」方に適しています。
ホームホワイトニング
自宅でゆっくり白くするトレー型
ホームホワイトニングは歯科医院でオーダーメイドのマウストレー(シリコン製)を作製し、ホワイトニングジェルを自宅で毎日塗布する方法です。使用するジェルの濃度は10〜20%程度の過酸化尿素で、毎日2時間程度または就寝中に装着します。2〜4週間の継続で徐々に白くなります。
費用の目安はマウストレー作製+ジェル初回セットで20,000〜50,000円程度です。ジェルの追加購入は3,000〜5,000円/本程度。メリットは①白さが長持ちしやすい(オフィスより持続が良い)②知覚過敏が出にくい③自宅で好きな時間にできる——です。デメリットは「毎日続ける手間」と「効果が出るまで時間がかかる」点です。
デュアルホワイトニング(併用法)
デュアルホワイトニングはオフィスホワイトニングとホームホワイトニングを組み合わせる方法です。まずオフィスホワイトニングで即効的に白さを出し、その後ホームホワイトニングで白さを維持・さらに向上させます。「最短で最高の白さを出して長期維持したい」方に適した方法です。費用はオフィス+ホームの合算になります(合計40,000〜80,000円程度)。パーフェクトスマイル東京ではデュアルホワイトニングプランを提供しています。
セルフホワイトニングと市販品の注意点
効果と安全性について
ホワイトニングサロン(非歯科)のセルフホワイトニングや市販のホワイトニンググッズ(ストリップス・ジェル・ホワイトニングペースト等)は、薬事法の規制により過酸化水素を含む製品は使用・販売できません(日本では歯科医師の管理下のみ許可)。そのため市販品の白くなる効果は「表面のステイン除去」程度が限界で、歯の内部着色には効果が期待できません。
「自分でやるより歯科でやる方が安全・効果的」というのが現実です。特に知覚過敏がある方・歯肉が下がっている方・セラミック修復物がある方は自己流のホワイトニングでトラブルが起きやすいです。まず歯科医師に相談してから始めることを強く推奨します。
ホワイトニングに向いていない場合
効果が出にくい・避けるべきケース
ホワイトニングが効果を発揮しにくい・適さない場合があります。
- テトラサイクリン歯(縞模様の変色):効果が限定的でセラミック修復が適する場合が多い
- フッ素歯症(白斑・褐色斑):マイクロアブレーションやベニア修復が適する場合がある
- 失活歯(神経を失った歯)の変色:ウォーキングブリーチなど歯内法が必要
- 詰め物・クラウンなどの修復物:ホワイトニング薬剤は修復物を白くしない(歯との色の差が出ることがある)
- 妊娠中・授乳中:安全性のデータが不十分なため推奨しない
「ホワイトニングをしたいが、自分は適しているか心配」という方は、パーフェクトスマイル東京でシェードメーター診察と適応確認を受けてください。変色の種類を見極め、最適なホワイトニング方法または代替治療(クリーニング・セラミック修復)をご提案します。
ホワイトニング後のケアと白さの維持
ホワイトニング後48時間は「ホワイトニング後の食事制限」として着色性の強い食品(コーヒー・紅茶・赤ワイン・カレー・醤油・タバコ)を控えることが推奨されます。この期間は歯の表面が特に着色しやすい状態にあります。
長期的に白さを維持するためのポイントは①着色しやすい飲食物を控える②定期的なクリーニング(3〜6ヶ月)でステイン除去③ホームホワイトニングのリタッチ(月1〜2回)④ホワイトニング効果が出やすい歯磨き粉(低研磨・フッ素配合)の使用——です。パーフェクトスマイル東京では施術後のホームケア指導も丁寧に行います。
ホワイトニングの効果と個人差
なぜ人によって効果が違うのか
ホワイトニングの効果には個人差があります。主な影響因子は①歯の色の初期値(元々黄みが強い歯ほど変化が大きく見えやすい)②変色の種類(食事・加齢による内部着色は反応しやすい、テトラサイクリン・フッ素歯症は反応しにくい)③エナメル質の厚さ(薄い歯は象牙質の黄色が透けて見えやすい)④薬剤の浸透時間と濃度——です。
「1回でどのくらい白くなるか」は施術前の診察でシェードメーターを使って予測できますが、確約はできません。「必ずこのシェードまで白くなる」という保証はどの医院でも行えません。複数回の施術でじわじわ白さが上がることが多いため、1回で変化が少なくても諦めず継続することが重要です。パーフェクトスマイル東京では施術ごとの色の記録を行い、変化を可視化してモチベーション維持をサポートします。
ホワイトニングとセラミック修復の組み合わせ
「前歯にセラミック修復物があるがホワイトニングをしたい」という場合、注意が必要です。ホワイトニング薬剤は天然歯には反応しますが、セラミック・コンポジットレジン(詰め物)・クラウンなどの修復物には作用しません。つまり天然歯だけが白くなり、修復物との色の差が生じる可能性があります。この場合は「まずホワイトニングで天然歯を白くする→その白さに合わせてセラミック修復物を作り直す」という手順が推奨されます。パーフェクトスマイル東京では修復物がある方のホワイトニング計画も歯科医師が個別に設計します。
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